僕達団塊世代の成長過程と、世界のポピュラー音楽の発達具合が奇妙に一致しているように思える。
　50年代は大人の曲ですが、60年代前半は中学生向け、60年代後半は高校生向けと僕達の成長に合わせた曲が流れ
　70年代は青年向けの曲となり、80年代にはやっと大人になったという感じです。
　そしてバブルが弾ける頃には世界のポピュラー音楽も弾け散ったのです。
　これは偶然ではない。僕達の自惚れでもない。僕達世代が世界のポピュラー音楽を牽引してきた何よりの証です。

※年度はあくまで僕自身がその年によく耳にしたという意味で、曲の発売年度ではありません。
　曲目もあくまで日本での流行であり、欧米のヒット・チャートとはまったく関係ありません。
　選曲もあくまで僕の個人的嗜好によるもので、いくら大ヒット曲でも聴きたいと思わない曲は入れておりません。



♪風と共に去りぬ



♪碧空　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪ブルー・スカイ



♪夕陽に赤い帆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪素敵なあなた



♪グリーン・アイズ　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪洒落男

　1950年代、小学生の頃、ラジオからこういった曲が流れていた。心のＢＧＭ。
　長閑、平和…歴史的には大変な時代だったはずなのに心を癒す文化もあった。

※「モボ」は今では死語ですが、モダン・ボーイの略です。