★★★ RAY CONNIFF SINGERS T ★★★
♪恋人はいずこへ
'70 年代は「青春に生きる」や「愛の1ページ」に代表されるように、日本ではオリジナルよりも
レーモン・ルフェーブル、カラベリ、ポール・モーリアといったイージー・リスニングのカバーで
流行しました。それと共にレイ・コニフのように一緒に口ずさめる癒しのコーラス的なものも人気
がありました。つまりイージー・リスニング&イージー・シンギングです。今もレイ・コニフなど
聴くと、希望に溢れていたあの時代が彷彿と甦ってきます。給料も物価も今とそう変わらないのに
ともかく当時の僕たちの心の中はリッチだったのです。
♪哀しみのマンディ ♪哀しみのクラウン
♪ビコーズ
♪幸せのバラ
あなたの目に騙されていたとやっと気付いたわ あなたのその優しい眼差しに
愛されていると誤解していたんだ だからあなたからもらった花と同じものを
思い出してくれるように贈ったの
* ペイパーローズ、まるで本物の花みたい でもそれはただの模造品
あなたの愛がまがい物であるように
あなたは理想の恋人と思っていたのよ 最初は完璧なまでに優しく思えたもの
でも紙製の大きな赤いバラのように 一滴の甘い香りもあなたの心にはないわ
*
※「幸せのバラ」は僕にとっては'70年代のイメージを強く甦らせてくれる曲です。'70年代はこういう雰囲気
明るく長閑で毎日が、陽が燦々と降り注いでいる感じの記憶しかないのです。
♪イエスタデイ・ワンス・モア
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