♪私の人生

　最初に歌手で感銘を受けたのはベラフォンテだと記しましたが、女性歌手ではＳ・バッシーです。
　彼女の迫力ある声量には感動すら覚えます。ノーテンキな僕でもたまにはへこんだり、気持ちが
　ブルーになった時もあったのですが、そんな時は彼女の「私の人生」を聴くと気分がシャキッと
　なったものです。



♪ナタリー

　｢ナタリー」この曲を聴くと'70年代の些々とした日常が思い浮かぶのです。
　朝の陽射しの中でＦＭから流れるこういった曲を聴きながらテープを編集したりetc.



♪愛のフィーリング



♪アンド・アイ・ラブ・ユー・ソー

　人に自分の人生のことを訊かれても　僕に言えるのは君を愛してるってことだけなんだ
　みんな僕が独りぼっちだって知っている　でも君に出会った時から僕に人生が生まれた
* そう、影を相手にするだけの惨めな暮らし　夜の来るのが怖かったあの頃
　そんなうんざりするような夜も消えてしまった　今は君が居てくれるから

　君も愛してくれていると思うと勇気が与えられ僕の心は幸せに満たされる
　人生って短い物語さ　でもそこに一つの出会いが記されてなければ　死んでいるも同じ
　って・・・僕はそう思んだ
*


♪フール・オン・ザ・ヒル

　来る日も来る日も一人ぼっちで丘の上　薄ら笑いを浮かべながら微動だにしない
　でも関心を寄せる者は一人もいない　返事も出来ない馬鹿だとみんなは思ってる

* だが丘の上のバカは沈み行く夕陽を見ながら　頭の中では世界がぐるぐる回ってる

　道々空想に耽りながら　色んな声を使い分け大声でぶつぶつ言っている
　そんなことに気を止めるものは一人もいない　本人だって上の空
*　
　快く思うものは一人もいない　気持ちを表に出さなくてもしたいことはみんな知っている
*
　人の言うことは絶対聞こうとしない　ほかの人はみんな馬鹿で自分は嫌われ者だと信じてる
*

〔蛇足〕この"バカ"は一般にガリレオ・ガリレイのことだと言われています。