★★★ カントリー ★★★
♪リリース・ミー ♪?
♪愛は歌のように
誰の人生にだって出会いはあるものさ そして僕には君だった まるで歌の中でのように
当然のように君は僕の腕に抱かれ 僕たちは愛し合った それはまるで歌の中でのように
1月から12月まで一年中 僕たちの毎日は素晴らしかった
でもいつしか燃えさかる炎は残り火のように萎んで行き 突然君は去って行った
* 僕は恋に破れ 夜ごと君の名を呼ぶばかりだ 本当に歌の中での出来事のようだ
でもそれを歌にするにはあまりに哀しすぎる それはあまりにも哀しい出来事だ
♪イージーカム・イージーゴー ♪ジェントル・オン・マイ・マインド
「イージー・カム・イージー・ゴー」はいっときドライブ時には必ず携えていた曲です。'70年代に
Bobby Sherman が歌ってヒットしたものです。T・ウイネットが唄えば何でもカントリーなんです。
題名のEasy come, Easy go は直訳すれば、文字通り「容易に入って来るものは容易に出て行く」で
「苦労をせずに得たものは失いやすい」と言う意味です。つまり彼女を得るにもそれなりの汗をかく
必要があるという不精者の僕に耳の痛い歌です。
♪幸せのばら ♪涙のしずく
あなたの目に騙されていたと 今、あなたが彼女と幸せなら
やっと気付いたわ 二人の幸せを祈っているわ
あなたのその優しい眼差しに あなたの幸せが私には一番だから
愛されていると誤解していたんだ でも、もし彼女に振られて
だからあなたからもらった花と同じものを あなたが泣きたくなったら
思い出してくれるように贈ったの あなたの涙が零れるまえに
* ペイパーローズ、まるで本物の花みたい あなたの所へ飛んで行くわ
でもそれはただの模造品
あなたの愛がまがい物であるように あなたが私を必要に思ったとき
いつだってすぐにそばに行くわ
あなたは理想の恋人と思っていたのよ あなたの一粒の涙を乾かすために
最初は完璧なまでに優しく思えたもの 彼女の冷たい仕打ちにあったら
でも紙製の大きな赤いバラのように あなたを愛してる人を思い出して
一滴の甘い香りもあなたの心にはないわ 涙が零れるまえにすぐに行くから
*
※ この曲は'70年代にマリー・オズモンドでヒットしましたが、もとはアニタ・ブライアントの
カントリー・ナンバーです。日本ではレイ・コニフ・シンガーズの「幸せのばら」でポピュラー
でしたが内容は怨みつらみです。日本の演歌なら化けて出そうな感じになりますが、国民性
の違いからか曲自体サラッとしていて、レイ・コニフ盤などむしろ明るささえ感じられます。
そういう意味では典型的なカントリー・ソングだと思います。
※「涙のしずく」は'70年代中期のフレディ・フェンダーという歌手のヒット曲ですが、日本では
レイ・コニフ・シンガーズのカバーでお馴染みだと思います。僕もレイ・コニフ盤で聴いて
好い曲だと思った記憶があります。このドナ・ファーゴ盤もなかなか良い感じだと思います。
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