★★★ 1968年(3) ★★★
♪ドック・オブ・ザ・ベイ ♪ヘイ・ジュード
朝の日だまりの中 僕は一日中港に出入りする船を眺めている 岸壁に腰を下ろしただ潮の満ち干を見ながら時を過ごす
故郷のジョージアを捨てサンフランシスコ湾に出てきた 生きる当てもなくこれからも好いことは起こりそうになかった
今はこうして岸壁に腰を下ろし潮の満ち干を眺めているばかり 何にも変わりはしない みんな前と同じなんだ
僕は人が言う風には出来ない だからいつになっても僕のままだ ここに座って休んでいるとさびしさだけは僕を見捨てはしない
二千マイル彷徨い辿り着いたこの岸壁だけが僕の居場所なんだ 今この岸壁に腰を下ろし潮の満ち干を眺めながら過ごすばかり
※オーティス・レディングは同じく若くして変死を遂げたサム・クックと共に '60年代の代表的ソウル・シンガーです。
The Dock of the Bay は飛行機事故で墜落死する直前に録音され、翌年ビルボード誌1位になりました。
♪愛の花咲くとき
今も君と一緒に歩いたのを思い出す 二人の愛は永遠のものと思っていた
君の瞳に僕の明日を夢見て 月明かりの道を二人で歩いたっけ
でも君の口づけに思い知らされた 愛が冷めてしまったことを
* 朝目が覚めると 恋人のいない侘びしさが僕を打ちのめす
外に出れば 恋人のいない淋しさが僕を絶叫に駆り立てる
朝目覚めると 暗雲に覆い被された自分の身に苛まされる
外に出れば 恋人のいない淋しさが僕を絶叫に駆り立てる
僕には身に降りかかった現実に向き合うことも出来ない
だから彼女を見掛けたらきっと僕の処へ来させてほしい
そして死んだも同然の僕の心の内を彼女に伝えてほしい
君のいない淋しさに僕の心の中は張り裂けんばかりだと
*
♪砦の29人
♪明日も逢おうよ ♪野バラ咲く路
♪悲しくてやりきれない
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