★★★ 1973年(1) ★★★
♪イエスタディ・ワンスモア
若かった頃、よくラジオを聴いたものだった
好きな曲がかかり、一緒に口ずさんでいると楽しかった
そんな楽しかった日々も、そう昔のことと思えないのに、すっかり忘れてしまっていた
でも、あの頃の好きだった歌が今また蘇えって来た、ちょうど古い友達に逢ったように
過ぎ去った日々や、楽しかった時を振り返ると、すっかり変わった今がちょっぴり悲しくなる
あの頃の愛の歌、一言も漏らさず覚えたものだった
あの懐かしいメロディーを聴くと、今でも幸せな気分になる
過ぎ去った過去を取り戻すかのように、楽しかったあの頃のことがはっきりと甦ってくる
思わず目頭が熱くなる、懐かしいあの頃、懐かしいあのひと時、懐かしい日々をもう一度・・
※'70年代に青春をしていた者にとって、カーペンターズの曲の中では何と言ってもこの曲です。
当時は喫茶店で、街角で、デパートで、行く先々でこの曲が流れていました。
僕たちが楽しい時でも、傷心の時でも、いつもこの曲がBGMだったのです。
♪トップ・オブ・ザ・ワールド
♪幸せの黄色いリボン
僕は刑期を終えて、今故郷に向かっている それで周りのものが以前と変わらないか知りたいんだ
君がこの手紙を受け取る頃には、僕は自由の身だ もしまだ僕を愛しているなら、君にして欲しいことがある
もしもまだ僕が君にとって必要だと思っているなら 懐かしいあの樫の木に黄色いリボンを一つ結んどいて欲しい
あれから三年だもの、君の気持が変わっていても驚かないよ あの懐かしい樫の木に君のリボンが見えなかったら
僕はバスを降りずに二人のことは忘れるさ 何と言っても僕の所為なんだから
もし懐かしい樫の木に黄色いリボンが見えなかったとしたら
バスの運転手に僕の代わりに見ていてくれと頼んだ 僕にはとても見る勇気はないものだから
僕の心の中は未だに監獄の中と同じだ たった一つの黄色いリボンだけが僕の心を解放出来る
彼女に託したあの懐かしい樫の木の黄色いリボンだけが
突然バス中に歓声が起こった 僕は自分の目が信じられなかった
数え切れないほどの黄色いリボンが 幾つも幾つもの黄色いリボンが あの懐かしい樫の木に結ばれていた
♪夜汽車よジョージアへ
ロスはあの人には厳しすぎた 厳しい現実を目の当たりにしてあの人は町を出る
自分に残された生きる道を見つけるため ついこの間まで馴染んだ暮らしに
ジョージア行きの夜汽車に乗って 気楽に過ごせる場所と時間を求めて
私も一緒について行こう 彼の居ない所で暮らせないもの ジョージア行きの夜汽車に乗って
彼はずっとスターを夢見てた でも無理だと分かった 夢は破れるものだわ
希望も何もかも売り払い車まで売って片道切符を買った 以前の暮らしに戻るためあの人は町を出る
ジョージア行きの夜汽車に乗って もっと気楽な場所と時間を探しに 私も乗るんだ、乗らなければ
ジョージア行きの夜汽車に乗って 二人の世界へ旅立つんだ
♪イエスタディ・ワンスモア
♪私はイエスがわからない
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