★★★  1975年(3)  ★★★



♪アフリカン・シンフォニー



♪いつか街で会ったなら

 やはり僕らの時代、吉田拓郎は一つの象徴でした。
 彼の詞が僕たちの心情を吐露・代弁しているからです。



♪今日までそして明日から



♪隣の町のお嬢さん



♪明日に向かって走れ

 当時は布施明などのプロの本格派の歌手たちは、自分たちに比べて拙ない歌唱力のフォーク歌手を
 軽蔑している節がありました。しかしあくまでフォーク(人々)のソングなのです。今聴いていると
 思わずジーンときます。良くも悪くもその中に僕たちの生きた青春が垣間見えるからです。


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